185系

資料館

キハ40-6309

2015.08.11
20150811123733-a5c9cf5092a200e6253c7018aa66299ff6c7a4c2.jpg
キハ40-2113として1981年4月奈良運転所に新製配備された。国鉄民営分割時にはJR東海の伊勢機関区所属になった。1988年3月美濃太田機関区に転属、1991年6月冷房化改造(床下搭載機器型)、1998年2月エンジンをC-DMF14HZB(カミンズ350PS)に換装しキハ40-6009に改番、さらに1999年12月ワンマン化改造されキハ40-6309に改番された。そして2011年6月には国鉄色塗装となった。2015年7月1日運用離脱、2015年7月29日ミャンマー譲渡のため笠寺へ回送された。写真は国鉄色キハ40重連で運転された快速「熊野古道伊勢路」号(上り)である。伊勢車両区に貸し出されたキハ40-6309が先頭に立っている。屋根上分散型クーラー搭載のキハ40-3005(熊野市寄り)と原型を保つキハ40-6309(多気寄り)との対比が興味深い。 ’11.27 紀勢本線 阿曽−伊勢柏崎 P:楢井勝行

  • このエントリーをはてなブックマークに追加