1989年2月美濃太田車両区に新製配備された寒地向け便所なし車である。後に伊勢車両区に転属し活躍の場を紀勢本線・参宮線・名松線に移す。美濃大田車両区に配備・転属されたキハ25系・キハ75系により余剰となった検査期間の残るキハ11-100番代に置き換えられ2015年4月ミャンマーに譲渡されることになった。写真は櫛田川を渡るキハ11-112+キハ11-10の普通列車、キハ11-112は多気寄りに連結されている。 ’10.11.29 紀勢本線 徳和-多気 P:楢井勝行