キハ08は、1960年気道車の増備に伴い余剰となったオハフ62形にディーゼルエンジンを搭載し改造された片運転台車で、国鉄苗穂工場でキハ45形として計5輌が誕生した。その後1966年新製キハ45に形式を譲り、0番代気道車(キハ08)とされた。キハ08 1は苗穂工場に隣接する現在のJR北海道社員研修センター敷地に1980年頃まで教材としておかれていたが後に解体された。 ’75.10 国鉄苗穂工場 P:佐々木裕治