185系

資料館

DD14 324

2014.05.21
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DD14 300番代は、1966年以降に製造されたグループで、0番代の実績を基に減速機の歯車強度のアップや台車の改良等が行われ、1979年までに35輌が製造された。DD14 324は、1976年7月川崎重工業兵庫工場で製造され、小樽築港機関区へ新製配置された。同年12月には岩見沢第二機関区へ異動し、道央地区の排雪作業に活躍した。後年は2輌1組でボンネット側を連結した背合重連により運用されていた。JR北海道には分割民営化時に17輌のDD14が継承されたが、長大ローカル線の廃止や降雪量の減少、機動力の優れたモーターカーの普及等により、同形式が最後まで活躍した深名線の廃止により1996年3月までにDD14全機が全廃された。DD14324は最後まで岩見沢第二機関区(後の空知運転所)に籍を置き、1994年7月廃車され、小樽市交通記念館に保存されている。なお、空知運転所も同年10月末をもって閉鎖された。 ’91.3 苗穂 P:佐々木裕治

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