急行列車用にはキハ58系が活躍していたが、エンジンが低出力で勾配区間や冷房電源の問題を、解決される目的で本形式が誕生した。製造は1969年から1972年にかけて、暖地仕様の0番代(1-86)及び寒地仕様の500番代(501-518)の合計104輌が誕生した。車輌は急行列車運用に活躍したが、後に大幅削減され多くの車輌はジョイフルトレインに、大規模な改造を受けた車輌も多く、キハ65は2009年11月29日運用を終了した。 ’88.4.30 播但線 甘地-福崎 P:長岡行夫