京王線初の20m4ドア車として1972年に登場し、京王線の発展に貢献した。1991年に混雑緩和を目的として製造された5ドア車は、全国唯一の20m5ドア車であり、またのちには5ドアから4ドアに改造された車両も存在し、異彩を放っていた。都営新宿線直通運転は本形式を利用して始められ、9000系10輌編成の登場するまでは唯一の都営新宿線直通車両として活躍した。しかし、5ドア車など一部車輌は製造後20年もたたなかったが2011年3月13日、引退した。最後まで残ったのはTama Zoo Trainのラッピングが施された動物園線専用の5ドア車だった。 ’10.5.13 代田橋~明大前 P:髙杉直彰