2008年12月27日の営業を最後に廃止となってしまったが、日本初の跨座敷モノレールであった日立製アルヴェーグ式の車輌である。1962年3月の登場でアルミ合金車体・非ボギーの2軸車・3輌ユニット等2年後に登場した東京モノレールの100形との共通点も多いが、こちらの前頭部は非貫通タイプでデザインは強烈な印象である。先頭車RMR100形、中間車RMR200形の3輌編成が2本製造され最後まで非冷房であった。101(先頭車)、201(中間車)がモンキーパーク動物園駅に保存、102(先頭車)が日立製作所笠戸事業所に保存、103(先頭車)がスパリゾート湯の華アイランドで展望台として使用中である。 ’63.3 名古屋鉄道 犬山 P:長谷川武利