1959年に常総筑波鉄道筑波線の観光輸送用に登場した18m2扉セミクロスシート車5両の最終車である。新製当初はキハ505を名乗っていたが、空気ばね台車装備のキハ502と車号を交換している。1963年に常総線に転出して、この時にロングシート化された。1979年に関東鉄道,筑波鉄道および鹿島鉄道に分離後は、僚機キハ501と共に関東鉄道常総線に残り1991年に廃車となった。 ’74.9.16 常総鉄道常総線 下館 P:長谷川武利