185系

資料館

モハ102-262

2008.07.30
08_07_30_102.jpg
3000輌余が製造された旧国鉄通勤形車輌の代表形式103系。モハ102形の初期一般型車輌で、同車は’67年近畿車輌製、新製は蒲田区。’86年3月浦和区、民営化後’88年2月松戸区へ転配。この時期の首都圏車輌としては珍しく原形に近いスタイル。写真は通称、山側と称す2-4位側。床下にC2000形CPを、この反位側に20kVA-MGをレール方向に搭載する高圧補助機器関係を搭載した電動車。なお、103系はモハ・クモハ103形にパンタを搭載するため、屋根上は煙突(グローブ)形通風器だけがズラリ並ぶ。屋根鋼板上に屋根布(イボツキビニールと称す)、妻車端部の屋根布押え板も健在。後、冷改、アコモ改なども終始常磐線で活躍。’03年4月廃車。 ’88.5.20 常磐線 上野 P:梶村昭仁

  • このエントリーをはてなブックマークに追加