1953年に井の頭線用として登場。前面形状・車体構造は先に登場した京王線用2700系に準じているが、側面窓・扉配置は1400系~1800系の流れを汲む井の頭線タイプとなっている。Mc車のみが製造され、後に中間車化改造によりMo車・M車が登場したが、編成は終始1800系以前の在来車との混成となっていた。1984年さよなら運転を行い廃車、譲渡・保存された車輌はない。 ’82.8 井の頭線 浜田山-高井戸 P:田中 友