元名古屋鉄道3300形(初代=旧愛電デハ3300形)の車体のみを譲受、旧国17m車の床下機器を流用した。18m超級半鋼製車体で導入時扉ステップを撤去、自重の関係から主電動機を2輌に分散搭載(2個MM/両)、McMcユニット化。パンタグラフは各車妻端に搭載。車内はロングシート採用。登場時2扉だったが’81~’82年に3扉化、前面も非貫通化改造。その後は特段の変化なく、原型を保ちながら’97年渥美線1500V化まで活躍。 ’89.3.16 渥美線 新豊橋~柳生橋 P:梶村昭仁