1983(昭和58)年に昇圧を行った京阪電鉄では、昇圧対応出来ない旧型車は廃車になるため、車輌不足を解決するために、元特急車の1800形のカルダン駆動の足回りと通勤型の大きい車体で旧性能の足回りをもつ600形・630形の車体を利用し1800形の車体更新車を登場させた。ただし、冷房化は見送られたため、6000形の増備が進むと1989年には早くも引退した。 ’82.4 京阪電鉄本線 P:深山剛志