300系は神戸電鉄初の高性能車で1960(昭和35)年に登場。当初は2扉転換クロスシートのデ300形2連2本が製造された。同鉄道は通勤路線として発展したため、基本性能は同じでロングシート貫通型のデ310形にモデルチェンジ、以降はデ310形が増備された。その後300形も3扉ロングシートに改造された。1994(平成6)年に引退。 ’82.8 長田 P:深山剛志