神戸線用の特急電車として1950(昭和25)年に登場。電圧の違う神戸線・京都線を直通で運転できるよう複電圧となっている。神戸線が600Vから1500Vに昇圧された際、全車宝塚線の運用となった。晩年は今津線などの支線で余生を送り、’85年に全車廃車された。写真は今はなき西宮北口の平面交差をゆく姿。 ’81.8 阪今津線 西宮北口 P:深山剛志