かつての都電の代表形式である6000形。1947~1953年の間に290輌余が製造されたが写真の車輌は1949年製造。1978年全線ワンマンカー化後は事業用車輌として荒川車庫に留置、1986年以降貸切用として旅客扱い開始、その後1988年9月以降毎月第1・3日曜日の限定で定期運用となりそれを機に窓下濃いグリーン窓周りがアイボリーに再塗装した登場当初の姿。2001年廃車。後に沿線の「あらかわ遊園」内で静態保存された。 ’88.10.1 荒川線 王子駅前─飛鳥山 P:梶村昭仁