1966(昭和41)年から製造された、20系列の気動車の改良版として登場した車輌で、同様の車体幅ながら高運転台、側引扉1300mm幅の両開扉を採用と目に付く範囲で新しさは見受けられるが、台車、性能等はそのまま。写真はキハ45形の寒地向500代車が八高線に転用された際のスナップ。乗り慣れていたキハ30系にはないクロスシートの座り心地のよかったことを覚えている。1995(平成9)年までに姿を消した。 ’88.8.1 八高線 高麗川 P:梶村昭仁