1975年12月14日に国鉄最後の旅客列車を牽引した135号機は、1940年に三菱重工業で製造された1次型で、高崎に新製配置後、1952年に北海道へ渡り、廃車となる1976年3月31日まで北の大地で活躍した。切り詰めデフ、フロント右側の入れ替え作業用四角い手すり、密閉キャブ、旋回窓等改造が施されている。廃車の一ヶ月半後から、交通博物館のメインホールに展示されている。 ’75.3.26 室蘭本線 苫小牧 P:矢野登志樹