箱型のボディに細くて長いデッキというスタイルで登場したEF58のうち、32〜34に相当する機関車を貨物用に振り向けたためにできた形式だ。そのため3輌しか登場せず、番号もEF58の続きとなる32〜34となっているのが特徴。歯車比がEF15と同じなので性能的にも変わらない。箱型ボディのEF58が流線型に換装されたので、旧EF58の面影を残す貴重な存在だった。浜松機関区に所属し、静岡地区で働いたが’79年に廃車された。’77.1.23 島田 P:青柳 明