新見機関区所属機で伯備線で活躍していたD51 651は、実はいわくつきの機関車で、水戸機関区に所属していた1949(昭和24)年7月6日、常磐線の貨物列車を牽引中、下山定則国鉄総裁を轢断した機関車といわれている。事件は謎に包まれており現在でも経緯については諸説ある。1972(昭和47)年9月に廃車。’70.4.25 伯備線井倉 P:笹本健次