岬から湾を隔てて望遠で狙う海を配した雄大なアングル2015.2.28矢野登志樹(神奈川県)【ガイド】有珠山から続く山塊が内浦湾に落ち込むようにせり出して、いくつもの岬をつくり出している。その一つエントモ岬から内浦湾を手前に配した下り列車の雄大な写真が撮れる。荒涼とした海岸風景がいかにも北海道らしい。作例は480mmだが、もう少し短めのレンズを使って、海を大きく画面に入れたアングルもよい。午前中が順光。【レンズ】480mm【アクセス】長和駅から国道37号に出て洞爺方面に2㎞ほど進み左折。350mほど行った2本目を右折、700mほど進んだあたり。車では道央自動車道伊達ICから20分。【国土地理院1/25,000地形図】伊達【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。