山深いムードーのカーブで上り寝台特急を捉える2012.6.30辻 晴穂(北海道)【ガイド】単線非電化の曲線区間で、「宇宙軒カーブ」と親しまれるS字カーブの下り列車撮影ポイントの反対側にあたる。ここは曲線の上り勾配に挑む上り列車のダイナミックなシーンをねらう。編成は最後部まで入らないが、函館本線山線を思わせる好ましいムードの撮影地である。午後の列車がほぼ順光となる。8010レ「カシオペア」は18時30分過ぎの通過。【レンズ】115mm【アクセス】有珠駅から洞爺方向に1.4km。国道37号を直進、右折後「八重樫踏切」を渡りすぐ右折したあたり。国道37号を洞爺方面に進めば道の駅「あぷた」がある。【国土地理院1/25,000地形図】洞爺湖温泉【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。