夕日を浴びて球磨川を渡る「おれんじ食堂」2013.5.12矢野鉄男 (熊本県)【ガイド】「トワイライトエクスプレス」「北斗星」「カシオペア」などの寝台特急を除けば見かけることがなくなった食堂車が復活した。熊本県の八代と鹿児島県の川内を結ぶ第三セクター・肥薩おれんじ鉄道の「おれんじ食堂」だ。「九州西海岸を往く動くレストラン」をコンセプトに、沿線の八代、日奈久温泉、佐敷、水俣、出水、阿久根、川内の街の旬の食材を使った料理が楽しめる。このポイントでは、球磨川の鉄橋を渡る列車が撮影できる。短編成で運行される肥薩おれんじ鉄道の車輌の他、長編成の貨物列車まで撮影が可能。昼遅くから夕方にかけて順光となる。【レンズ】202mm【アクセス】八代駅前の道を直進して、国道3号線に出る。八代IC方面に進み、萩原交差点を右折して、球磨川に掛かる新萩原橋を渡る。八代清流高校の少し先、球磨川河川敷が撮影ポイントとなる。八代駅より約2.3km。徒歩約30分。八代駅と肥薩線の坂本駅を結ぶ路線バスも利用可能。「柿添」又は「八代南高前」が最寄のバス停となる。車なら九州自動車道八代ICから約20分。【国土地理院1/25,000地形図】坂本【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。