奥深い森林をバックにアウトカーブから臨時貨物を捉える2010.9.20姫野成広(北海道)【ガイド】この場所は白滝駅周辺にある山を背景に下り臨貨が撮影できるポイント。特に色づき始めた紅葉時期が美しい。列車は半径600mのカーブをほぼスピードを落とさずに進入してくるので、フランジ音を響かせながら通過していく様は圧巻である。このカーブに差し掛かる手前を超望遠レンズで狙えば作例の様に迫力ある写真が撮れる。撮影に障害となる草木は毎年伐採されているためアングルに悩まされることは無い。光線は昼前までが順光となるが、夏終盤になると向かって左手より山影が伸びてくることから、影が薄くなる曇天も狙い目となる。ただし踏切周辺のみ除雪されないので撮影地までのアクセスには注意。【レンズ】450mm【アクセス】】旧白滝駅より白滝駅方向に国道333号線を約1.5km。右手にSAITOH FARMがある近くの内田踏切を渡った右手が撮影地。【国土地理院1/25,000地形図】白滝【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。