石北峠に連なる山々をバックに撮影できるポイント2010.4.3姫野成広(北海道)【ガイド】留辺蕊-相内は広大な畑が続き、線形もほぼ直線で見通しが良く、編成写真が撮影しやすい場所である。この場所は、線路上を横切るケーブルが背景に被らず早朝の始発列車から昼前まで楽しめる。特に空気の澄んだ快晴には、雪化粧した武利岳(1876m)が背景奥に浮かび上がり大変美しい。作例の写真は、春霞のためにはっきりとは写っていないが、先頭の車両上部に武利岳が列車と共に入るので、山岳路線らしい印象を持たせることができる。光線は正面のみ順光であるが、臨貨の他に特急・普通・団臨等を組み合わせても面白い。【レンズ】250~300mm【アクセス】留辺蘂駅から国道39号線を北見駅方向に5km。左手に中央オホーツク圏臨森林型産業都市のシンボルタワー(北斗七星のライトアップ)、右手に交通安全北見市の緑の看板がある。その付近にある西32号線踏切。【国土地理院1/25,000地形図】留辺蘂東部【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。