列車の発車準備の間、待合所で時間を持て余していたのだが、気が付くと額に入れられた筆書きの運賃表が目に付いた。なかなかの達筆であった。今思えば、被写体は何も罐だけではなかった。 '69.5.5 日曹天塩鉱業所専用鉄道 豊富 P:小西 明
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一坑で撮影を終え豊富への帰りは、炭砿のご厚意でキャブに添乗させてもらった。途中の峠で空転、運転手は罐の砂箱から砂を取出し助手と車掌も手伝って線路に砂を手で撒いていた。乗客はじっと作業を見ていた。私も初めての経験だった。'69.5.5 日曹炭鉱天塩鉱業所 P:小西 明