久大本線では臨時列車牽引や検査出場車などの機関車は638レで回送されるので重連となる。当日午前には大分運転所ラウンドハウス横に留め置かれるため車種が判り、撮影時の大きな楽しみだった。この日はD60重連で運転された。 '70.3久大本線 大分−南大分 P:芝田英征
久大本線の最近の記事
野矢駅近くで6691レを撮影した。野矢駅に長時間停車のため出発抵抗も大きいのだろう。サミットの水分トンネル目指して25‰の上り勾配を這うように登り始めた。 '70.1 久大本線 野矢―由布院 P:芝田英征
九州北部を横断する久大本線は撮影場所に事欠かない。久留米から乗って周囲の山が狭まった夜明で下車、朝方に残っていた数少ないD60牽引鳥栖行きを撮った。 '70.8.8 久大本線 夜明 P:中島正樹
"ぽっかぽか"の春の昼下がり。停車中の車内に、ヒバリのさえずりが届いていました。 '78.3.26 久大本線 豊後森 P:小林慎治
638レは機関車回送の指定列車になっている。この日は豊後森区の78625が大分(運)での検査を終え、前補機で有火回送された。 '70.6 久大本線 庄内-湯平 P:藤田高士
夏の日差しが照りつけ、強烈な蒸し暑さの由布院盆地。やってきた貨物列車の機関車は前年郡山から転属してきたD60 71号。大分(運)の門デフ機が大好きな高校生は不満たらたら一枚だけシャッターをきった。 '69.8 由布院〜南由布 P:藤田高士
久大本線の中で風光明媚な由布岳を背景に下りD60旅客列車が快調に走り去りました。 '69.11 湯布院 P:中川弘一
今は温泉、観光で賑わう湯布院駅ですが、昭和44年当時は、D60牽引の普通列車が到着してカバンを持った旅行客の姿が見える程度です! '69.11 P:中川弘一
博多〜別府間2往復の急行「由布」は豊後森と筑後吉井で上下列車が交換するダイヤに組まれている。朝の下り「由布1号」はここ豊後森で上り「由布2号」と顔を揃える。「由布1号」は日田で、直方から黒崎・小倉回り日田彦山線経由由布院行快速「日田」を併結してやって来る。7・8輌めがそれで直方気動車区自慢のキハ66・67の運用である。この日はこの列車に朝の宮原線仕業を終えた回送のキハ40が頭に付いて8編成となり、各車のエンジンが唸りをあげて迫力ある出足で豊後森を後にした。 '84.11 豊後森 P:小野和俊
低温快晴無風、絶好の撮影条件。D60が猛り狂う形相で這い上がってきた。が、しかし...なんと、盛大な煙が背景の由布岳を覆い隠して...、オーマイガッド! '70.1 野矢─由布院 P:藤田高士
朝霧が周囲の山々を隠す静けさの中、腕木シグナルが下がりD60牽引大分行き列車が出発した。見れば後方からも8620の貨物が出発、今日の一日が始まった。 '69.2.11 日田 P:中島正樹