雪深い信越国境から抜け出し、ようやく積雪のない平野部へ出てきたキハ11。背後には志賀高原に続く高社山が白雪に光っている。間もなく信越本線と合流して豊野駅へと向かう。 '72.1.3 飯山線 豊野−信濃浅野 P:中島正樹
飯山線の最近の記事
桑名川駅に集煙装置付きC56 130牽引の295レが入線する。後部には駅で待機中の上りスキー臨時列車牽引用のC12 199が連結されていた。 '72.2.11 飯山線 桑名川 P:中島正樹
3月に入ってもまだ多くの雪が残る飯山線、C56牽引下り混合列車が北飯山に到着した。豪雪地帯の沿線はこの先もまだまだつらら落としやスノープラウが活躍する。 '61.3.5 飯山線 北飯山 P:中島正樹
だんだん激しくなる雪の中、定期貨物296レの到着を「戸狩スキー号」を戸狩まで迎えに行くC12 66が待っていた。この後の長野行普通列車は2時間遅れとなった。 '71.1.5 飯山 P:牧 光一
夜行列車で長野に降り立ち、その足で長野運転所を訪ねると扇形庫の脇で2輌のC56が迎えてくれた。 '72.3.5 長野運転所 P:牧 光一
親の郷里へ行った時に立ち寄った飯山線。北飯山駅を発車した列車は朝の冷えた空気に白いドレインを吐出、蒸気に包まれながら下って行った。 '59.9.4 北飯山 P:中島正樹
長野局の見学許可をいただき庫内のラッセル車キ100運転台へ。周りの景色がよく見えました。また当時は木曽福島のデフ付のC12 199も応援に来ていました。来年には新幹線の駅ができます。 '69.2.15 飯山機関区 P:迫尾 肇
冬季間週末のみスキー客のため上野-桑名川間に臨時急行「戸狩スキー号」が運転されていた。上野〜長野間は「妙高スキー号」と併結され飯山線内ではC12が3輌の客車を牽引していた。この日の牽引機は木曽福島から貸し出されたデフ付のC12 199であった。 '72.3.5 上境-上桑名川 P: 内田博行
朝方の豪雪でラッセル車を押して十日町までやって来た。午後から越後川口まで貨物の運用が待っている。十日町機関支区でしばしの休憩。 '71.12 十日町 P:都築雅人
早春の飯山線戸狩駅にC56 131が牽いてきた列車はオハニ+オハフのわずか2輌。除雪に備えて構内踏切の板が撤去してあり、枕木の上を歩いたのが印象に残っている。 '66.3.5 戸狩 P:小西和之
桑名川までのスキー臨客に使われたC12がC56のラッセル車に付けられて飯山まで回送。雪晴れの飯山駅構内で静かに憩うC12 199の姿が見られた。 '72.1.3 飯山 P:中島正樹