両毛線のC58 398〔小〕牽引の旅客列車が桐生駅を発車した。11月下旬だが寒さが厳しく、キャブの窓やドアがきっちりと閉じられていた。 '67.11.23 両毛線 桐生 P:高橋洋二
両毛線の最近の記事
平日運転された両毛線のSLさよなら列車を撮るために、授業が終わってから愛車ホンダCS90というバイクで駆けつけた。暗くなってしまい標準レンズの開放でやっと撮ることができた。 両毛線 伊勢崎-駒形 '68.9.30 P:高橋洋二
赤城山を背景に空っ風を受けて高崎へ向かう気動車の前にはキハユニ16が2輌ついていた。コンバインや刈り取り機のない時代で、稲の株を見ると手で刈っていたことが分かる。 '68.1.15 両毛線 東伊勢崎-伊勢崎 P:高橋洋二
前橋駅を発車するEF12 6牽引の貨物列車。前橋駅から駒形方面に向かうところには、大きな踏切があり、警手が遮断機の上げ降ろしをしていました。この景色も前橋駅の高架化とともに過去のものとなり、遠い記憶と写真の中にだけ残っています。 '76.8.22 前橋 P:齋藤生朗
春まだ浅く、北風の冷たい両毛線。EF15 104の牽く貨物列車がモーター音を轟かせながら走り抜けていった。 '79.3.23 伊勢崎-駒形 P:齋藤生朗
小雨降る伊勢崎駅。入換えのため貨物列車から離れていくEF12 1。このあと大協石油専用線からタキを引き出し、列車に連結する。 '78.10.29 伊勢崎 P: 齋藤生朗
足尾線からの帰り、乗換駅の桐生で撮影したC50牽引638レ高崎行き。この頃キハに交じって蒸機列車は一日3本しかなく、この貴重な列車で新前橋まで乗車した。 '64.8.2 桐生 P:中島正樹
ワー汽車だー...。という歓声が聞こえてきたかも。写っている園児たちも、今は50歳くらいになっているでしょう。 '69.10 桐生 P: 岸 芳夫
足尾線の蒸機廃止で運転された記念列車の戻り。桐生から高崎へ向かう両毛線内ではC12に代わってC58が牽引。追っかけファンに囲まれて岩宿駅を発車、見送るファンの放心したような表情が印象的。 '70.10.4 岩宿 P:中島正樹
両毛線の未電化時代には、C50やC58が活躍していた。電化ポールや架線のない線路はこれほどまでもスッキリ。C58牽引の貨物列車が冬晴れの朝を駆ける。 '67.2.19 思川-小山 P:高橋孝一
東北本線と分かれた両毛線は市街地を抜けると広く開けた思川にさしかかる。C50が日差しを一杯浴びて堂々と旅客列車を牽く姿は、ここがとても東京近郊とは思えない光景だった。 '64.11.22 小山-思川 P:中島正樹
思川から小山に向かうと大きな右カーブがある。晴れた日に小山側から見ると、背景に日光連山が連なっていた。鉄橋、カーブ、築堤、背景、非電化などがそろった好撮影地であった。 '67.2.19 思川─小山 P:高橋孝一