103系が仙石線に転属してきた頃の奥松島の風景。線路と海岸が一番接近していた区間。この辺りから先、線路が津波に呑まれてから6年が経つ。 '79.11.4 陸前富山―陸前大塚 P:岸 芳夫
仙石線の最近の記事
東北本線ホーム北端から地下に降り、湿っぽい通路を右に曲り、ふたたび階段を昇ると石巻行73系「国電」が待っていた。今だから、あの平凡だった頃に懐かしさと幸せを感じる。 '78.6.4 仙石線 仙台 P:森田 宏
渡道する途中に寄った石巻線。C11 215がもうもうと黒煙を上げながら駅に進入してきた。旅客列車に比べて貨物列車が長いのに驚いた。駅構内には今も当時の線路配置が残っていて懐かしい。 '74.3.15 石巻線 鹿又 P:高橋洋二
松島湾に沿って走る72系更新車。津波の被害を受けたこの区間も、2か月後には別線で復旧する。 '83.9.23 仙石線 陸前大塚-東名 P:宮城浩志
13時28分発東塩釜行きは2輌編成のゲタ電でした。運転士が乗り込み降りしきる雪の中をまもなく発車します。 '77.12.15 仙台 P:武者秀男
まだ暑さが残る初秋の一日、松島湾ではヨットの帆が多く見られ東北の最後の夏を楽しんでいるようだ。72系ゲタ電4連が松島海岸駅にまもなく到着する。 '77.9.3 松島海岸 P:武者秀男
うぐいす色の73系、木の床の匂い、よじ登って叱られた車内中央のポール、子供の頃、よく乗った茶色い国電の記憶が車内にはありました。201系がデビューした1979年の一コマ。 '79.8 仙台 P:寶柳仁志