暑い夕陽を浴びながら、霞む岩木山をバックに待っていた混合列車。貨車は有蓋車1輌で、ガッカリしました。 '72.8.5 五能線 五所川原ー木造 P:牧 光一
五能線の最近の記事
北海道の帰り道に五能線に乗車して日本海の風光を堪能した。千畳敷という駅名に惹かれて途中下車。海水に浸食された奇岩を背景に8620の牽く混合列車がやってきました。 '71.9 千畳敷 P:中川弘一
不通になっていた五能線が暫定ダイヤで動くことになり、蒸機運転も復活した。乗り納めとなった帰りの列車にはいつも通りのにぎわいが戻ってきたようだ。 '73.1.28 八森 P:中島正樹
米代川の鉄橋の向こうでやや甲高い汽笛が聞こえました。58666牽引の短い貨物列車が強い北西の風を受けながら長い鉄橋を渡って行きました。 '73.3.21 能代-向能代 P:高橋洋二
東能代から乗った朝の225レは8620牽引の通勤通学列車で途中の沢目止まり。オハ60を中心とした長い編成が雲間から射した斜光に輝いていた。 '66.1.15 沢目 P:中島正樹
初めての冬の北海道に渡る前に夜行急行「津軽」に乗り東能代で下車。春まだ遠く雪が舞っていたが、機関区の職員の方は懸命に8620の整備にあたっていた。 '73.3.9 東能代機関区 P:宮山幸雄
五能線で場所探しの折り、途中駅で降りた時のスナップ。日本海側から吹き付ける風雪に耐え、身を寄せ合って列車を待つ地元の人、この列車を逃せば次の列車は2時間後になる。 '66.1.15 松神 P:中島正樹
鰺ヶ沢駅から少し歩いた場所で1739列車を待ち構えました。海からの潮風が顔面にあたりながら寒さに耐えたかいがあり、長い混合発車の発車シーンを撮影することが出来た思い出の写真です。 '71.3.16 鰺ヶ沢 P:鈴木一平
上野から急行「津軽」に乗り五能線へ向かった。朝の通勤列車を撮るつもりだったが、順法闘争のおかげで列車が大幅に遅れてしまい、この海沿いのポイントに向った。最初で最後の五能線での撮影となった。 '73.3.10 岩舘─大間越 P:早瀬文朗
風光明媚な五能線でも一番好きな場所は岩館-大間越の海岸線。大間越で下車、雪が降ったり止んだりし、寒風が吹き付ける道を鉄橋付近まで歩いた。やっと見つけた小道を登り詰め、海岸段丘の高所に出ると、やがて雲間からの日射しに輝く海原をバックに8620牽引の733レ弘前行きがやって来た。 '73.1.28 岩館-大間越 P:中島正樹