あぜ道で列車を待っていたら、C58は単機運転で軽快に走り去っていった。夕陽に輝くC58に、居合わせたファンの方との二つの影がアクセントとなった。 '72.12 陸羽東線 池月〜川渡 P:後藤 篤
陸羽東線の最近の記事
中山平駅で本日のラッセル車運行を確認、有名撮影地の大谷川橋梁付近へ向かった。しかし、天候が思わしくなく土手を登って線路際で待機すると、やがて煙が見えてきた。 '71.2.11 中山平-堺田 P:中島正樹
冷たい雨が降りしきる中、空転に気をつけながらゆっくりと勾配を登ってきた。暖冬で沿線には全く雪がない。 '72.2.11 中山平 P:武者秀男
峠に向かうC58重連貨物をアウトカーブ正面から狙ったのですが、他の撮影者も写り残念でした。代わりに後追いがまずまずの出来ばえとなった中学3年春休みの撮影でした。 '73.3 鳴子-中山平 P:鈴木康一
年の暮れ、陸前古川までやって来たC11の通勤通学列車が、白煙を冬の朝空になびかせて、回送で小牛田へ戻るシーン。どんよりした北国の冬空のイメージ。 '73.12.27 陸前古川-陸前谷地 P:鈴木康一
陸羽東線は C58なき後も、石巻線のC11が朝の通勤・通学列車に運用されておりました。8輌の長編製でした。また線路脇に並ぶ通称ハエたたきも今となっては見ることのない景色です。 '73年 北浦 P:鈴木康一
全山紅葉した鳴子の峠道。午後の重連貨物列車が中山平に向けてドラフトも高らかに通過して行く。 '72.10.29 鳴子-中山平 P:齋藤孝行
線路沿いから十数分でたどり着くこの場所は例年この時期には20cmくらいの積雪がありますが、この年は雪が積もるのが遅く、反面、楽にたどり着くことができました。今にも雪が降り出しそうな天候の中、C58重連貨物列車は山々に響き渡るドラフト音を轟かせ峠の駅目指して進んでいきました。 '71.12.20 中山平-堺田 P:武者秀男
大河ドラマ「樅の木は残った」で知られる岩出山、陸羽東線初めての下車駅はここと決めた。朝は活気があり上り貨物が側線に待機、そこへ小牛田行きの旅客が到着し、一足先に出発して行った。 722レ・7762レ '71.2.11 岩出山 P:中島正樹
奥羽本線の山形県内土砂崩壊により陸羽東線への迂回運転中のキハ181が鳴子駅を通過して秋田へ向かう。 '72.1 鳴子 P:新井晃司