鉄道ホビダス

津軽線の最近の記事

最後の485系特急白鳥を田園風景の中で
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2015.8.6
赤松謙一(神奈川県)

【ガイド】「はまなす」を代表に朝の上り列車の撮影地として有名な同区間だが、午後は架線柱側からの撮影での光線状態が良いため、やや引いて、田園風景を取り込んで見るとよい。夏は青田や所々に蕎麦の花がさいているので花越しのカットも撮れる。秋になれば実り田を入れて撮影したい。午後の被写体としてはついにここだけとなった485系白鳥がメイン、繁忙期の8連増結時をぜひ狙いたい。

【レンズ】50mm

【アクセス】油川駅前を左折し、線路と平行する道を北上してしばらくすると、用水路をと並行する幹線農道へ出るので、その道路へ出て踏切を渡る。用水路の向こう側に開けた田園地帯が撮影地。徒歩25分ほど。車は青森ICを降り、津軽新城方面へ。青森西バイパスへ出て新青森駅を目指して進むと国道280号バイパスとの交差点に出る。左折してバイパスを北上し、北海道新幹線の高架をくぐった先、養護学校近くの交差点を右折すると左手に撮影地の田園地帯が広がる。ICから10分余り。農作業車輌の邪魔にならないように気を付けたい。

【国土地理院1/25,000地形図】油川

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

海沿いの築堤を行く上りED79牽引「はまなす」
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2014.8.17
赤松謙一 (神奈川県)

【ガイド】津軽海峡線で最も海沿いの区間を行く瀬辺地〜蟹田間。この区間で早朝、日の出直後の上りはまなすを捉える。晴れた日は斜光線に照らされたED79が映える。撮影地は海沿いの直線区間を瀬辺地方面へ行った終わりの辺りで、少しだけインカーブになっており、編成全体をきれいにおさめられるが、最近線路沿いに標識が立てられてしまったのでズームで奥へ寄るか、手前まで引っ張り目立たなくするか、上手く処理する必要がある。

【レンズ】105mm

【アクセス】蟹田駅を出て国道280号へ合流後、海沿いを瀬辺地方面へ戻る。右手に海峡線の築堤を見ながら行くと、集落のある広瀬地区の北はずれで線路が海から離れるが、その手前が撮影ポイント。蟹田、瀬辺地双方から徒歩30分以上かかる。「はななす」の撮影は早朝のため車利用が現実的で、青森からは国道280号を蟹田を目指して北上し、瀬辺地を過ぎて道路と線路が海沿いへ出たあたり。

【国土地理院1/25,000地形図】蟹田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

波打ち際から見るED79重連貨物列車
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2014.5.11
石原幸司 (北海道)

【ガイド】津軽線電化区間では、この付近が唯一海が見える区間である。並行する国道も、バイパスが出来て交通量が少なくなったので、思い切って波打ち際から海を大きく入れて撮影してみてはどうだろう。午前中の上り列車が順光となる。

【レンズ】40mm

【アクセス】蟹田駅より旧国道280号(松前街道)へ出て、瀬辺地方面へ約2km。途中歩道がなく道幅も狭いので、歩行の際は気を付けてほしい。車なら東北自動車道青森ICから約30km。

【国土地理院1/25,000地形図】蟹田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

朝日を浴びてラストスパートをかける急行「はまなす」
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2013.4.29
鈴木裕大(千葉県)

【ガイド】この区間は青森市街からも近く、ED79牽引による急行「はまなす」や寝台特急「北斗星」の撮影シーズンは沢山の撮影者が訪れる。急行「はまなす」が通過するのは5時30分頃で、撮影時期は4月の下旬から8月の中旬辺りまでとなる。光線は「はまなす」通過時は側面に日が当たり、午前中が順光。なお、「はまなす」の通過時刻は早朝のため、車か青森市街からタクシーの利用が現実的。

【レンズ】104mm

【アクセス】油川駅前から油川郵便局に向かう道へ左折し、そのまま津軽宮田方面へ線路に沿ったルートで約1km程進むと、土橋踏切に出る。その踏切の目の前にある西田沢保育園から約200m程線路沿いの道を進むと道が右手にカーブし、目の前に田んぼが見えくる。カーブに差し掛かってすぐの田んぼの目の前の道から撮影する。徒歩約15分ほど。車なら青森市街から国道280号経由で約6km。青森自動車道青森中央ICからは約12km。

【国土地理院1/25,000地形図】油川

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

津軽線/蟹田-瀬辺地

定番の撮影地で厳しい冬の情景を
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2013.2.22
名尾 優(千葉県)

【ガイド】このポイントは、夏場は美しい陸奥湾を入れたアングルで、上り列車を撮影する定番撮影地だが、冬季の撮影もまた魅力である。普段は軽快なフットワークで駆け巡る701系電車も、大雪の時は豪快に雪煙を上げて走り去る迫力を望遠レンズでとらえたい。

【レンズ】240㎜

【アクセス】徒歩だと蟹田駅で下車して、国道280号に出たら瀬辺地方向に200mほど行くと右に行く道があり、踏切を渡ったら線路に沿って道なりに進むとポイントに達する。冬季でも民家がある関係で、この場所までは除雪されている。駅から徒歩10分程度。車だと国道280号(旧道)を竜飛方向に進むと、瀬辺地駅入り口を過ぎて間もなく進行左手に津軽線が近づき、しばらく併走する。右手に国道の駐車帯を見て通過したら、300mほどで左に入る道があり、これを左折して踏切を渡り線路に沿って進む。冬季は積雪で駐車スペースがなくなるので、国道の駐車帯などを利用してほしい。

【国土地理院1/25,000地形図】蟹田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

本州最北の地で本州・北海道連絡列車、津軽線の気動車を
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2013.1.27
名尾 優 (千葉県)

【ガイド】ここは水田地帯だが、冬になると眩い雪原を行く下り列車を撮影できる。特急や貨物列車はもとより、三厩行きの気動車列車もここを通るので、被写体は多彩。光線状態はあまりよくないが、レンズ画角は豊富に選べる。

【レンズ】180㎜

【アクセス】中小国駅を出て県道12号を1㎞ほど蟹田方向に進むと、今別街道踏切(30km368m)がある。この踏切を渡って、民家が途切れて水田が広がる付近がポイント。車だと国道280号の蟹田駅前から竜飛方向に少し進むと、蟹田川を渡ってすぐに県道12号と接する交差点があり、これを左折して道なりに進むとポイントに達する。蟹田駅前から冬でも10分弱で着く。

【国土地理院1/25,000地形図】蟹田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

津軽線で貨物列車を撮る
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2012.6.18
佐藤諭司(岩手県)

【ガイド】本州〜北海道間の動脈、津軽海峡線を走行する下り列車を撮影するポイントで、頻繁にやってくる特急電車や貨物列車をものにできる。光線状態は夕方になると順光になる。

【レンズ】100mm

【アクセス】蟹田駅山側の道路を中小国方面に1.5kmほど進む。線路が右手にカーブして道路と離れていく付近にある桶橋踏切周辺が撮影ポイントとなる。蟹田駅からは徒歩約20分。車なら東北自動車道青森ICから約45分。

【国土地理院1/25,000地形図】蟹田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

ED79牽引下り「北斗星」が手軽に撮れる撮影地
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2012.6.8

【ガイド】以前からの定番撮影地でしたがバイパスが開通し線路に並行する国道280号の交通量が少なくなったので安全かつ車の写り込みも少なくすっきりとした編成写真が撮影できるようになった。撮影ポイントの南北にそれぞれ10台程駐車可能。

【レンズ】160mm

【アクセス】蟹田駅東口から東に延びる道路を100mほど進むと旧国道280号に出る。瀬辺地方面に1kmほど行ったところが撮影地。東北自動車道青森ICから30分程度。

【国土地理院1/25,000地形図】蟹田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

朝陽を浴びて快走する客車急行「はまなす」
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2010.5.30
西山 亮(千葉県)

【ガイド】通称「瀬辺地カーブ」。日の長い時期限定であるが、いまや貴重となった急行列車「はまなす」をインカーブで狙える。側面のみ光が当たる。また作例の写真奥方向にある広瀬川の土手あたりから下り「北斗星」を順光で狙えるが編成全体は入らない。蟹田駅前には民宿が数軒ある。

【レンズ】35mm

【アクセス】瀬辺地駅から国道280号に出て蟹田方向へ広瀬川の橋の手前を左へ。線路にぶつかったらそこが撮影地。徒歩15分。車で青森方面から来る場合、国道280号バイパスを利用が便利。

【国土地理院1/25,000地形図】蓬田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

最後の14系客車急行「はまなす」を撮る
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2010.8.8
今井将義(愛知県)

【ガイド】5〜8月の早朝に「はまなす」の編成写真を撮ることが出来る。早朝の上り列車が光線状態が良い。

【レンズ】150mm

【アクセス】奥内駅からすぐの国道280号線(松前街道)を左折し左堰方面へ1km程進むと線路が左に曲がる。国道から線路の近くまで延びる細い道があり、そこを進んだところがポイント。東北自動車動青森ICから30分ほど。「はまなす」撮影は車利用が現実的。

【国土地理院1/25,000地形図】油川

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。