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両毛線の最近の記事

朝の下り両毛線列車が見下ろせるポイント
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2016.8.16
中司朔良(兵庫県)

【ガイド】この一帯では、岩舟山を背景に、田園地帯を行く両毛線の列車が撮影出来るが、両毛線をオーバークロスする道路橋の歩道から、ストレート区間を走る朝の下り列車が俯瞰気味に狙える。作例は、編成中心に望遠レンズで狙っているが、標準系レンズを使えば、背
後に岩舟山の山容を取り込むことも出来る。振り返れば、大平下駅を発車し、ストレート区間に入る上り列車も撮影可能。こちら側は正午以後が順光となる。

【レンズ】200mm

【アクセス】両毛線 大平下駅、または東武日光線 新大平下駅も利用出来る。いずれの駅からも、両毛線の線路伝いに岩舟方向に進めば、両毛線をオバークロスする道路橋が見えてくる。大平下から徒歩約10分。新大平下なら約15分。車なら、県道11号線で大平下駅の西南西方向、最初にあるオーバークロス道路を目指せば良い。

【国土地理院1/25,000地形図】下野藤岡

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

市街地ながらすっきりした背景で両毛線上り列車が撮影出来るポイント
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2016.8.17
中司純一(兵庫県)

【ガイド】両毛線上り(高崎方面行)列車が、正午頃順光で撮れるポイント。60キロポスト付近にある「第二大間々道踏切」の国定方に延びる未舗装道から上下列車が撮影出来る。作例は上り列車だが、朝の早い時間帯は下り列車が順光で撮れる。難点は、作例画面右側に建つ高圧送電線の鉄塔で、太陽高度の低い時季には、その影が終日線路に係ってしまう。編成長を勘案のうえ、編成に影が落ちない位置で撮る必要がある。夏場の午前の遅い時間帯なら、線路上への影の影響はない。同線の115系は、作例の上り列車の先頭車は幌なし、下り先頭車が幌付となる。

【レンズ】200mm

【アクセス】岩宿駅、国定駅の中間だが、国定の方が近い。60キロポスト附近の「第二大間々道踏切」が目印。踏切国定寄の一帯。国定駅から徒歩約20分。車なら、国道50号間野谷町交差点を南下する。

【国土地理院1/25,000地形図】桐生

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

岩舟山をバックに115系を撮る
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2015.10.25
本木哲也(埼玉県)

【ガイド】岩舟山を背景に、115系、107系、211系等を撮影する。単線で架線柱が片側のため、すっきりとした編成写真を撮影することができる。写真右手のV字形の切れ込みは東日本大震災により崩落したもの。下り列車の撮影地だが、岩舟方面へ移動すれば上り列車も撮影出来る。午前中が順光。現在115系6連は桐生始発6時44分の427Mである。編成主体や風景を広く取り入れるなど、ワイドから望遠までレンズは幅広く活用できる。

【レンズ】90mm相当

【アクセス】岩舟駅を出て大平下方面へ線路沿いの道を1.3km進み、踏切を渡り集落を抜け、1Km先の田園地帯が撮影ポイント。徒歩35分程度。

【国土地理院1/25,000地形図】下野藤岡

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

西陽に輝く湘南色115系を記録する20151112134042-cdfae756a3b85ede287ba930df5534560a221275.jpg

2015.
赤松謙一(神奈川県)
 【ガイド】様々なアングルで国鉄型車両を撮影できる両毛線の同区間。午後の順光時間帯は単線のため、ポールのない側から撮影できるが、日没近くになるにつれ線路の逆側からの光線となる。前橋方面への列車は西陽の斜光線を浴びて輝く。小山方面への列車は逆光気味であるが、沈む太陽をアングルに入れて趣ある田園風景とともに撮影できる。標準〜広角レンズで風景とともに切り取りたい。

【レンズ】 30mm

【アクセス】車は東北道佐野スマートICから15分ほど。ICから県道67号、県道11号へと進む。県道11号との交差点を左折し11号を大平下方面へ。進んだ先の311号線との交差点を左折し少し進んだ先の跨線橋を渡ったら左へ。左手に開けた田園地帯が撮影地。徒歩は両毛線大平下駅、または東武日光線新大平下駅から徒歩15分ほど。それぞれの駅から岩舟方面を目指して進む。大平下からは県道11号を進み、新大平下からは県道311号を進む。双方の県道が交わる交差点を田園方向へ進み右手の跨線橋を渡った先の左手の田園一帯が撮影地。

【国土地理院1/25,000地形図】栃木

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

男体山をバックに国鉄型電車を撮る
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2015.2.7
名尾 優 (千葉県)

【ガイド】この付近は日光連山を望む撮影地として知られる。両毛線は国鉄型電車が大活躍の路線で、臨時列車も運転されることがあるので、季節や撮影意図によってさまざまな画角が選べる。車輌本意に撮るなら、午前が下り列車、午後が上り列車がそれぞれ順光になる。

【レンズ】85mm

【アクセス】思川駅から徒歩1㎞ほどの小山寄りに二つ目の踏切付近がポイント。直近の踏切名は「荒川踏切」(4km663m)。東北道の栃木ICから車だと30分弱で着く。

【国土地理院1/25,000地形図】小金井

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。