鉄道ホビダス

2010年1月アーカイブ

キハ181系のアイデンティティ、ラジエターを真上から狙う
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2009.12.20
濱井洋輔(岡山県)

【ガイド】お立ち台通信vol.3にて紹介されている同区間の跨線橋の真上から「はまかぜ」を狙い181系の特徴でもあるラジエターを印象付けられるポイント。長いストレート区間を走ってくるのでシャッターチャンスまで眺められるのもいい。なお、真上から狙うため当然ながら定員は限られる。またサイド気味に狙うと高速道路工事の橋脚が目立つ状況にある。長谷、生野近辺の撮影地も押さえておきたい。

【レンズ】300mm

【アクセス】播但線竹田駅から和田山方面に線路に沿う道を約2㎞。道路がオーバークロスする所がポイント。車なら播但道和田山JCTから姫路方面へ少し戻り、播但道の真下の信号の右折し突きあたりを更に右折すればポイント。時間にして5分かからない。

【国土地理院1/25,000地形図】但馬竹田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

四季を通じて美しい風景の中を行くキハ52
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2009.5.3
寺沢秀樹(愛知県)

【ガイド】姫川に沿った風光明媚な景色の中を行くキハ52をサイドから俯瞰する。新緑・紅葉・雪景色と1年を通じてさまざまな場面を提供してくれる。背後の山を強調した縦構図も可能。光線は午後の遅い時間がよく、レンズは中望遠が適している。

【レンズ】120mm相当

【アクセス】平岩駅下車。駅前から線路沿いに小滝方面に進んで国道148号線に出たら小滝方面へさらに進む。しばらく行くとトンネルが見えてくるので、その少し手前の国道から分かれて左斜め上に登る道に入る。少し登ると広い空き地があり、そこからも撮影可能だが、空き地から左側の斜面をさらに登ったところにある空き地が撮影ポイント。平岩駅からは徒歩約40分。車なら北陸自動車道糸魚川ICから国道148号線経由で約30分。

【国土地理院1/25,000地形図】越後平岩

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

室蘭本線/有珠―長和

夕陽を浴びる貨物列車を逆光で撮る
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2009.6.24
濱井洋輔(岡山県)

【ガイド】ここは朝のブルトレを順光で狙えるポイントだが気象条件が揃えば車体を輝かせながら夕方逆光の中を走ってくる貨物列車や「スーパー北斗」を狙うことも出来る。踏切脇からの撮影なので安全だが許容人数は4人程度。長いレンズがあれば横位置でも迫力が出るだろう。

【レンズ】300mm相当

【アクセス】有珠駅から国道37号線を室蘭方面へ。国道が室蘭本線をオーバークロスした所から約1㎞先の信号を右折再び踏切に出た所がポイント。トータルで3㎞程度あるのでやや遠い。道央自動車道伊達ICから国道37号線経由で30分程度。

【国土地理院1/25,000地形図】伊達

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

石北本線を行く下り列車を撮影する定番ポイント
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2006.9.16
佐々木裕治(北海道)

【ガイド】183系特急「オホーツク」やキハ40の他、毎年8月から翌年4月まで運転されるDD51PPの臨時貨物、冬季走行のラッセルを撮影できる定番ポイント。跨線橋上の歩道、階段、跨線橋下のいずれからも撮影できる。午前中が順光。ラッセル車は手前でウィングを閉じるため、長目のレンズが必要となる。ラッセル撮影シーズンの1月〜2月にかけては、晴れれば夕日が幻想的。

【レンズ】70mm

【アクセス】愛別駅前を左に折れるとすぐ撮影地点の跨線橋が見える。車なら旭川紋別自動車道の愛別ICを降りて、左折してして直ぐ。

【国土地理院1/25,000地形図】愛別

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

直線を駆け抜ける「スーパー北斗」を
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2009.6.22
齋藤大暉(千葉県)

【ガイド】:茶津崎近くの展望台への階段から撮影するポイント。ここでのメインはもっぱら「スーパー北斗」や「北斗」などの特急列車がメインとなるだろう。光線は午前中が順光となる。DD51牽引によるブルトレや4091レは編成後部がトンネルに掛かってしまうほか、4091レは「スーパー北斗」と被る確立が高いので注意が必要。階段からの撮影のため好きな高さでの撮影が可能だが、くれぐれも歩行者の邪魔にならないよう注意。また、撮影地近くには駐車場のほか公衆トイレも完備されている。

【レンズ】:200mm

【アクセス】大岸駅を出て道道608号線を線路沿いに2kmほど進むとトンネルに挟まれた場所に公衆トイレと駐車場があるのでそこが撮影地
道央自動車道豊浦ICから車で7分

【国土地理院1/25,000地形図】礼文華

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

風情ある湖西の風光の中で「雷鳥」を撮る
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2008.5.6
佐々木修宏(大阪府)

【ガイド】バックに乙女が池、その奥に集落と琵琶湖という風情あるシーンに「雷鳥」の国鉄色が映えるポイント。 駅から近く、足場が広いため大人数でも問題ない。午後からが順光。午前中には線路をはさんで反対側から乙女が池を手前に撮影することも可能。

【レンズ】100mm

【アクセス】近江高島駅から線路沿いの道を北小松方面に約300m、山側に少し進んだあたりから撮影。車利用の場合は東名高速京都東I.Cから国道161号線を約40km。乙女が池公園付近に駐車場がある。

【国土地理院1/25,000地形図】勝野

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

釧網本線/標茶─五十石

バック運転の「SL冬の湿原号」を撮る
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2008.1.28
藤谷義明(埼玉県)

【ガイド】標茶発の「SL冬の湿原号」を手軽に順光で撮影できるポイント。発車直後であり勾配も控えているため煙も期待できる。クルマなら撮影後に法定速度で走って十分に遠矢付近で再度撮影が可能で効率も良い。

【レンズ】200mm

【アクセス】標茶駅から約5㎞「ルルラン」踏切付近。車なら釧路市内から国道391号線経由で約1時間強。

【国土地理院1/25,000地形図】標茶

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。