木曽川沿いの美しい紅葉を撮る
2005.11.19
寺沢秀樹(愛知県)
【ガイド】木曽川沿いを行く中央本線の列車と紅葉を絡めて撮影できるポイント。順光での撮影は困難だが、紅葉とステンレス車体が半逆光に輝き、印象的な作品をモノにすることができる。なお、このポイントは上下線が分かれており、下り線はトンネルの中となるので、上り列車(名古屋方面行)のみの撮影となる。光線は午前中の早い時間帯がよい。紅葉の見頃は11月中旬〜下旬。
【レンズ】 120mm相当
【アクセス】落合川駅下車。木曽福島寄りの踏切を渡り、上り坂を道なりに1キロ程登ると国道19号線に出る。国道19号線を木曽福島方面へ1.5㎞ほど進むと車3〜4台分の駐車スペースがあり、眼下に木曽川と中央本線の線路が見える。ここが撮影ポイント。落合川駅から約50分。国道19号線は交通量が非常に多く、車の速度も高いので、歩く際には車には十分注意したい。また、撮影は危険防止のためガードレールの外側からの方がよい。
車なら、中央自動車道中津川ICから国道19号線を木曽福島方面へ約20分。国道が4車線から2車線に減少してすぐの左側にある「ドライブイン元越」が通過ポイント。そこから1.2㎞ほど進むと左側に撮影ポイントとなる駐車スペースがある。
【国土地理院1/25,000地形図】妻籠
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。