障害物のない緩やかなSカーブ
2004.7.28
梅田勇二郎(神奈川県茅ヶ崎市)
【ガイド】今でこそ東名高速と国道1号線のバイパスが通って景色が一変してしまったが、この区間はかつては東海道随一の風光だった。東名高速薩錘トンネルの通る薩錘峠のふもと、東海道本線の洞トンネルの東京寄り。緩やかなSカーブを行く上り列車を道から狙う。海沿いなので日の出直後から朝日が当たる。371系も顔を見せる。113系も健在だ。
【レンズ】80㎜
【アクセス】徒歩の場合は興津駅から歩くこととなるが、途中からは国道1号線バイパスの脇を行かなければならない。国道は上下線が別れており、途中での横断は出来ないので、上り線側(線路に沿って)を通る。車の場合は、東名高速の清水インターが近い。インターからバイパスを東京方面に進み、撮影地脇を通り過ぎると駐車スペースがある。なお付近は駐停車禁止場所。バイパスを東京方面から来る場合は、撮影地を通り過ぎて興津鉄橋付近で分流すると上り線に戻ることが出来る。
【国土地理院1/25,000地形図】興津