奥豊後の山里を走る列車を俯瞰する
2009.10.15
藤田高士(大分県)
【ガイド】朝地町志賀の集落に下る、狭隘で急な坂道の途中。樹木の隙間から見える豊肥本線を俯瞰するポイント。非常に分かりにくいが訪れる価値はある。谷あいの集落を見下ろし、遥かに祖母傾山を望む、故里の情景が拡がるお立ち台である。春の桜の頃もいい。午後光線状態がよくなる。
【レンズ】75㎜
【アクセス】朝地駅前から旧国道を抜け国道を大分方面へ、「道の駅 朝地」手前の大恩寺交差点を緒方方向へ右折。高架でJR線を乗り越え、トンネルを一つ抜けすぐ左折、道なりに1㎞ほどいくと右手に「志賀」への標識がある。徒歩1時間くらい。車なら中九州道大野インターから「道の駅」朝地まで10分くらい、そこから10分弱。ポイントはせまく急な坂道なので、車で進入するのは控えたい。駐車は厳禁。
【国土地理院1/25,000地形図】竹田
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。