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【難波駅0番線ホームからの旅立ち…】南海・新観光列車「GRAN 天空」の外観が公開されました!

2026.02.16NEW

text & photo:RM
取材日:’26.2.16 場所:南海電鉄 千代田工場
取材協力:南海電気鉄道

 南海電気鉄道が2026年春から運行開始を予定している新観光列車「GRAN 天空(グラン テンクウ)」の外観工事が完成し、報道公開されました。見どころとなる内装は後日のお楽しみとなっています。

▲ステンレス製車体を持つ2000系4両編成を種車として、大掛かりな改装を加えた外観。テーマカラーは深紅とゴールドです。

「GRAN 天空」は、現在運行中の観光列車「天空」(橋本駅~極楽橋駅間運行)に代わり、新たに難波駅~極楽橋駅間を結び運行を開始する新観光列車です。良質でホスピタリティあふれるサービスと四季折々に移ろう風景を通して、日常を離れた上質な空間で、列車の旅そのものが特別な体験となるよう計画しています。

 「GRAN 天空」という名称は公募によるものですが、これまで「天空」をご愛顧いただいた皆さまの思いを引き継ぎながら、落ち着いた空間と心を込めたおもてなしで、誰もが心穏やかな時間を過ごすことができる旅をお客さまにお届けしたいという思いが込められているそうです。

▲羅針盤をモチーフとした大型のヘッドマーク。

▲3号車(ロビーラウンジ)の片側側面(カウンター側)はほとんどの側窓が埋められています。

▲3号車の窓が埋められた部分には「GRAN TENKU」のロゴや装飾デザインが入っています。なお、VVVFインバータはこの機に8300系と共通のものに換装されました。

▲3号車の逆側面。通路側となるので、位置の高い側窓が設置されています。

 今回まだ見ることができなかった車内の様子を、既に発表済のプレスリリースからおさらいとして今一度ご覧に入れましょう。

▲1号車(リラックスシート)。編成中最もプレーンな内装で、座席は1+2列配置。

▲2号車(ワイドビューシート)。片側側面にテーブルカウンターと窓側を向いたシートがあり、逆側はテーブル付きクロスシートとなっています。

▲3号車(ロビーラウンジ)。飲み物や軽食・お土産が提供されるスペースです。すべての号車の乗客が利用可能です。

▲4号車(グランシート・グランシートプラス)。広いスペースを個室感覚で味わえる特別なシートです。ドリンク付きや食事つきといった特別体系のプランが用意されます。車内パース画提供(4点):南海電気鉄道

 さて、この「GRAN 天空」は従来の「天空」と異なり都心の難波駅から発車するのが大きな特徴ですが、その専用の乗り場として新たに「0番のりば」が整備されると言います。これは既存の1番線降車専用ホームを美粧化するもので、単なる乗降の場ではなく「高野路」の旅の始まりを演出し、地域とつながる「始発点」としてふさわしい、上質で心に残る空間の創出を目指しているそうです。

運行計画
 運行開始日は2026年4月24日(金)を予定。前述の通り、運行区間は難波~極楽橋(ケーブルカーと接続して高野山)を結びます。所要時間は片道約1時間30分、運行は1日2往復、毎週水曜日と第2・4木曜日を除く毎日運行です。

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