text:鉄道ホビダス編集部
photo:RMM
2023年8月4日(金)から、6日(日)まで、新宿住友ビル三角広場にて鉄道模型コンテスト2023の全国大会が開催されています。これは中高生による鉄道模型作品のコンテストで、ジオラマ付きレイアウト作品から車両作品まで様々な作品、生徒がエントリーしています。また、一般による「T-TRAKジオラマショー」や「ミニジオラマサーカス」も同時開催されています。
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■2023年の中高生エントリー作品たち
今年も多くの参加校による多彩な作品たちが会場を埋め尽くしています。こちらではその一部の作品をご紹介します。部門としては他校の作品と接続することを前提とした「モジュール部門」、一畳の大きさで情景付きレイアウトを作る「一畳レイアウト」部門、16番の車両工作作品が集う「HO車輌部門」の3つです。
【モジュール部門】
▲佐野工科高等学校さんの作品
▲都立蔵前工科高等学校さんの作品
▲城北埼玉中学・高等学校さんの作品
【一畳レイアウト部門】
▲岩倉高等学校さんの作品
▲海城中学高等学校さんの作品
【HO車輌部門】
▲立正大学付属立正中学校高等学校さんの作品(長野電鉄8500系T1編成)
▲攻玉社学園さんの作品(福井鉄道デキ11+ホサ1形貨車)
■「T-TRAKジオラマショー」やKATOの新製品展示も!
会場では学生たちの作品だけではなく、大人から子供まで幅広い年齢層の方が作った珠玉の作品が集う「T-TRAKジオラマショー」や、小さいジオラマ作品が並ぶ「ミニジオラマサーカス」も同時開催されています。いずれもレールが接続されており、作品の中を列車が走る様を見ているだけでも楽しいものとなっています。さらにミニジオラマの制作過程を体験しながら学べる「STEAMガイドツアー」も開催(入場料に加え参加費1,000円プラス)されており、五感で鉄道模型やジオラマを楽しめる内容となっています。
さらに、KATOブースでは発売予定となる新型のDCCコントローラーや、話題の新製品である283系「オーシャンアロー」やE257系5000・5500番代も展示されています。会期は先述の通り明日2023年8月6日(日)までとなっており、入場は一般は1,000円、小学生以下は無料です。事前予約等は不要なので、ぜひ夏休みに訪れてみてはいかがでしょうか?
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