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特集・コラム

今月の鉄道模型専門誌「RM MODELS」は駅前を鉄道模型的に「鉄」学する!

2023.02.25

■今月の特集は駅前の「鉄」学

 駅前はその街の玄関であり、他の交通手段と接続する要衝でもあります。そういう意味から駅前に目を転じると、その街にどんな人々が住んで、どのような産業や街の役割があるのか、駅前はその多くを物語っていると言えます。


 鉄道模型の情景を作るうえでも、駅はレイアウトやジオラマのランドマークとなる大切な要素です。駅前のその先にある街は一体どのような規模なのか、駅前ロータリーに並ぶバスやタクシー、周囲のビルや商店の規模・配置によって印象付けることができます。
 今回の特集ではそんな「駅前」にスポットを当て、情景で駅前を表現するために必要な基本的要素から、リアルな駅前・街づくりに役立つ実例や作例を交えて、鉄道情景的視点で駅前の魅力を学んでいきましょう。

 特集冒頭は空鉄写真家でおなじみ吉永陽一さんによる、全国各地の駅前空撮写真から、さまざまな駅前の風景をご覧に入れます。

 巻頭「NEW MODEL SPECIAL」では、TOMIXから新発売となったNゲージ製品であるキハ35系首都圏色と、205系京浜東北線を解説。実車の形態から、細かい仕様の違いといった点まで詳しく迫ります。またKATOから発売されたPCフレキシブルレールも紹介!こちらは実際にバラストを撒いてレイアウトに組み込む作例とともにその遊び方について考察していきます。

 巻末連載の「昭和模型工作室だより」からは、どこか懐かしい昭和の地方私鉄の情景を描くイラストレーター西花マキさんをゲストに迎え、魅力的な鉄道イラスト作品に対する想いやそのメイキングなどに詳しく迫っていこうと思います。イラストからは空気感、方角を意識したその描き方が地面系モデリングなどに通じるものも多く、モデラーの諸氏にとってもイメージを掴むのに有用となるであろう表現は必見です。

 また、「オオカミが電車を運転するだけのマンガ」のスピンオフ作品「オオカミが鉄道模型をはじめるマンガ」も連載中!今回は「毛鉄」のターミナルである伏町駅の一つ手前「乾門駅」から歩き、一行は鉄道模型店めぐりをするのですが…?

「RM MODELS 331号」は好評発売中!詳しくは下記リンクをチェック!

RMモデルズ331号 2023年4月号

定価:1,210円(本体1,100円)
発行年月日:2023年2月21日


 

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