text & photo:RM
取材日:’22.9.10 取材協力:九州旅客鉄道
2022年9月23日(金)の西九州新幹線(武雄温泉~長崎)開業を目前に控え、報道陣向けの試乗列車が運転されました。RM編集部としてもこの試乗会に参加してきましたので、ご覧に入れましょう!
■試乗会~出発は佐賀駅から
試乗体験は佐賀駅から発車の「リレーかもめ」から始まります。
▲試乗の「リレーかもめ」、885系SM10編成(6両)でした。
▲行き先・列車名表示には「団体専用」の表示。
▲車内の情報表示装置には「リレーかもめ号」と表示されています。
「リレーかもめ」試乗会列車の表示スクロールです。 pic.twitter.com/9yMI8ZmfLe
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肥前山口駅(新幹線開業と共に江北〔こうほく〕駅へ改称予定)を出ると、従来の「かもめ」が長崎本線へ向かうのと異なり、「リレーかもめ」は佐世保線の方に入ります。動画の1分過ぎのあたりで、長崎本線が左手に分岐していくのが見えます!
「リレーかもめ」試乗会列車は肥前山口駅を運転停車後発車。佐世保線に入りました。 pic.twitter.com/NF2B1z9jnQ
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■ハイライトは武雄温泉駅での対面乗換
この西九州新幹線は、末端区間の方から開業するという経緯になっており、博多~武雄温泉間では在来線特急が「つなぎ」ます。乗換駅となる武雄温泉駅では、ちょうど九州新幹線(鹿児島ルート)が開業した時の新八代駅と同じく、在来線と新幹線とを同一ホーム上で乗り換えできるよう、便宜が図られています。
「リレーかもめ」試乗列車が武雄温泉駅に到着。ホームの反対側には西九州新幹線が停車しています。 pic.twitter.com/0wG1sPokk4
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▲武雄温泉駅で待っていたのは、西九州新幹線「かもめ」N700S・Y2編成(6両)。
▲武雄温泉ホーム上にて。左手が「リレーかもめ」、右手が新幹線「かもめ」です。
▲ホームは完全に屋根に覆われており、雨の日でも乗換に不便はありません。
武雄温泉駅での同一ホーム乗り換えの様子です。改札がないのでスムーズですね。 pic.twitter.com/zfq6Jq88qo
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乗換は改札もないので大変スムーズです。「リレーかもめ」到着後、「かもめ」発車まではだいたい3分間というダイヤ設定になっています。
この後、ついに西九州新幹線「かもめ」の発車です!
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