185系

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開業まであと11日! 西九州新幹線の試乗列車に乗りました!(その1)

2022.09.12

text & photo:RM
取材日:’22.9.10 取材協力:九州旅客鉄道

 2022年9月23日(金)の西九州新幹線(武雄温泉~長崎)開業を目前に控え、報道陣向けの試乗列車が運転されました。RM編集部としてもこの試乗会に参加してきましたので、ご覧に入れましょう!

試乗会~出発は佐賀駅から
 試乗体験は佐賀駅から発車の「リレーかもめ」から始まります。

▲試乗の「リレーかもめ」、885系SM10編成(6両)でした。

▲行き先・列車名表示には「団体専用」の表示。

▲車内の情報表示装置には「リレーかもめ号」と表示されています。

 肥前山口駅(新幹線開業と共に江北〔こうほく〕駅へ改称予定)を出ると、従来の「かもめ」が長崎本線へ向かうのと異なり、「リレーかもめ」は佐世保線の方に入ります。動画の1分過ぎのあたりで、長崎本線が左手に分岐していくのが見えます!

ハイライトは武雄温泉駅での対面乗換
 この西九州新幹線は、末端区間の方から開業するという経緯になっており、博多~武雄温泉間では在来線特急が「つなぎ」ます。乗換駅となる武雄温泉駅では、ちょうど九州新幹線(鹿児島ルート)が開業した時の新八代駅と同じく、在来線と新幹線とを同一ホーム上で乗り換えできるよう、便宜が図られています。

▲武雄温泉駅で待っていたのは、西九州新幹線「かもめ」N700S・Y2編成(6両)。

▲武雄温泉ホーム上にて。左手が「リレーかもめ」、右手が新幹線「かもめ」です。

▲ホームは完全に屋根に覆われており、雨の日でも乗換に不便はありません。

 乗換は改札もないので大変スムーズです。「リレーかもめ」到着後、「かもめ」発車まではだいたい3分間というダイヤ設定になっています。

 この後、ついに西九州新幹線「かもめ」の発車です!

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