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西九州新幹線 武雄温泉駅での乗り換えは便利?不便? 対面乗換シミュレーションを実施

2022.07.21

text:RM photo:皆越和也
取材日:’22.7.20 場所:佐世保線 武雄温泉駅
取材協力:九州旅客鉄道

 2022年9月23日に武雄温泉~長崎間で開業する西九州新幹線では、武雄温泉駅において、在来線特急と新幹線との対面乗換方式が採用されます。

▲右手の新幹線「かもめ」から、左手の在来線「リレーかもめ」(885系)への乗り換えシミュレーションの模様。ほぼ3分での乗り換えを想定しています。

 博多~武雄温泉間を運転する在来線特急「リレーかもめ」「みどり」「ハウステンボス」と、新幹線「かもめ」とが同一ホームで乗換可能になるという仕組みで、現状の開通区間において、新幹線の速達性と利便性を最大限発揮させるという狙いがあります。この仕組みには同じ九州で前例があり、九州新幹線が2004年に新八代~鹿児島中央間で先行開業した際、新八代駅で「リレーつばめ」と新幹線「つばめ」との乗り換えが同じ方式で行われていました(2011年の九州新幹線全線開業まで)。

▲右手の885系は10番線、新幹線は11番線に停車中。なお、11番線のさらに左側に単式ホームの12番線があります。

 今回この武雄温泉駅での対面乗換方式について、開業後、乗客が安全かつ円滑に乗り換えることができるよう、JR九州社員の方による乗換シミュレーションを実施。設備面の確認や乗客案内のオペレーション確認等が行われ、その模様が報道公開されました。

▲島式の10-11番線ホームの幅は10m。写真は博多寄り側。

▲885系とN700Sはどちらも6両編成ですが、1両あたりの全長が違うため、長崎寄り1号車側では先頭部の位置がかなりズレています。

▲一番左寄りに783系「みどり」が停車しているのは在来線2番線ホーム。

▲車椅子での移動シミュレーションも速やかに行われました。

▲在来線787系から、新幹線への乗換シミュレーション。

▲在来線2番線(足場は使用停止中の3番線)から、10-11番線ホームを見たところ。

▲長崎方面から新幹線N700S・Y2編成が11番線に進入してきたシーン。

▲武雄温泉駅では、駅舎と南口駅前ロータリーの整備が進んでいます。

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