特集・コラム

検証!スマホサイズにジオラマは詰め込めるか!?トンネル脇の終着駅を訪ねて…

2022.07.06

modeling & text:瀧口宜慎
photo:羽田 洋

↓トンネル脇の終着駅情景写真はこちら!↓

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 情景に欠かせない要素として樹木と人物と水辺、そして地面や建物による立体感と言えるでしょう。ということで今回のモチーフは樹木が目に入るローカル駅に絞り、立体感ということで橋梁やトンネルのある場所を探しました。そこで浮かんだのがえちぜん鉄道三国港駅。今回はここをモデルに「スマホサイズで」情景を詰め込んでみました。

■ベースは100均のコレクションケース

 用意したのは100円ショップで手に入る160×80mmのコレクションケース。これを基準にt5.0の木板をベースに5mm厚のスチレンボードでホーム、斜面、宅地、跨線橋部分と重ねていき、立体的な地面を作った後、石積みやコンクリート壁面を軽量紙粘土で斜面部分を造形。地面を塗装した後に線路を設置して、バラストを散布・接着しました。

■仕上げは建物と塗装…でしたが…

 建物を配置した後に樹木や草花も配置し、地面に開けた穴から建物にLEDを組み込み夜景も楽しめるようなギミックを取り入れました。最後に線路を錆色でウェザリングしたのですが、この時に錆色を誤ってツヤありのもので塗装してしまい、光沢が出てしまいました。
 ですがこれが逆に雨上がりのようなしっとりとした雰囲気を作り出し、結果的に樹木・光・人物・水辺(雨上がりの情景という意味で)の全ての要素を取り入れることができました。

 皆さんも1度は失敗と思っても、それを上手に活用できるまで情景製作は諦めてはいけません。そこに思わぬ発見や魅力が眠っているかもしれません。

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