text:RM
取材日:’22.7.2 場所:東北新幹線大宮駅16番線ホーム
取材協力:東日本旅客鉄道大宮支社
JR東日本大宮支社では、東北新幹線(大宮~盛岡間)が開業40周年を迎えたことを記念し、団体臨時列車「東北新幹線開業40周年記念号」を2022年7月2日に運行。出発駅である大宮駅にて出発式が開催されました。
▲暫定開業時の始発駅だった大宮駅が今回の列車の出発駅。緑川・大宮駅長(写真右)と清水・さいたま市長が挨拶と出発合図を行いました。P:萩原祐佳
出発式は10:10~10:35まで開催。列車が10:33に出発するまで、スピーチやフォトセッションが行われました。
▲200系カラーのE2系J66編成。200系しかいなかった頃の素朴な東北新幹線の時代を思い起こさせます。P:寺尾武士
▲対面ホームから編成を見通したところ。P:寺尾武士
▲列車名・座席表示には「やまびこ・指定席」と表示。P:寺尾武士
■上野口では「新幹線リレー号」もリバイバル!
1982~85年、まだ東北新幹線が上野まで到達しておらず大宮始発であった頃、上野~大宮間のアクセス列車として運行されたのが「新幹線リレー号」。主に185系200番代を使用していましたが、7月2日にはこれも団体臨時列車としてリバイバル運行されました。
◆東北新幹線開業40周年記念! 185系「新幹線リレー号」リバイバル運転
■青森口では国鉄特急色の「はつかり」もリバイバル!
東北新幹線の終点は長く盛岡のままで留め置かれ、八戸までの延伸が開業20年後の2002年、そして新青森まで全通したのが2010年のことだった。その間、盛岡(八戸)~青森間のアクセスを担ったのが特急「はつかり」(485系、E751系などを使用)。7月2・3日にはそれをモデルとした「国鉄色特急列車はつかり号」が、E653系の国鉄特急色編成で運転されている。
◆「国鉄色特急列車はつかり号」、E653系K70編成で運転!
■関連記事
◆E2系が200系カラーに変身! 185系新幹線リレー号&国鉄色はつかり号とのコラボツアーも登場