185系

特集・コラム

解説!Nゲージ グリーンマックス製コアレスモーター動力とマイクロエース動力の分解手引き!

2022.06.10

text:RMM
photo:羽田 洋

 鉄道模型の走行コンディションを左右するのが、通電性とギア類のスムーズな回転。そんな走行の肝となるのが動力ユニットのとりわけ台車なのです。その台車のメンテナンスは、必要に応じて分解、ギアの交換、車輪の交換、トラク ションタイヤの交換などが発生します。ここではグリーンマックスのコアレスモーター動力とマイクロエース製のフライホイール付き動力台車を取り上げ、その分解手順を紹介しましょう。

↓順を追った画像付き分解解説はこちら!↓

この記事のすべての画像をみる

※ここで紹介する分解方法はあくまで一例であり、車種や発売時期によって構造が異なる場合があります。 また、ご自身で分解・メンテナンスを行なった際に生じた万一の故障などでの損害については、 編集部およびメーカーでは責任を負いかねますので、ご了承ください。

■グリーンマックス

 まずはグリーンマックス製動力ユニットの分解を103系大阪環状線の製品を使って解説します。グリーンマックスの動力ユニットは大きく分けて3世代の方式がありますが、この103系は第3世代にあたる、同社主力のコアレスモーター動力ユニットを搭載しています。

 車体と台枠は車体と動力ユニットの分解は車体の固定ツメの位置を広げて分解します。GMのコアレスモーターは台車側面の形状が台車レリーフとして取り外し可能です。ですので、まずこの部分を外します。

 ギアボックスは左右に分かれる構造なので、ギアボックスのパーツの分け目に竹串を刺してカバー同士を外していきます。台車の上部には左右のギアボックスを留めるツメが2ヶ所あるので、これも竹串で外します。

 ギアボックスの左右のカバーが外れたら、中のギア類が露出するので、ウォームから外していきます。そのギアをピンセットで摘んで外します。

 集電板は台車レリーフの取付基部を挟み込むようについているので、この部分を開くように持ち上げると外れます。持ち上がった集電板をさらに斜めに持ち上げて引き抜くと外すことができます。これで台車の分解は完了となります。

詳しい分解の手順は上の「この記事のすべての画像をみる」ボタンからご確認ください。

■マイクロエース

 続いてマイクロエース製動力の分解方法です。マイクロエースの動力車も何世代かありますが、大きく分けてフライホイールなしと、フライホイール付きとなりますが、今回分解するこの相鉄9000系は後者の動力ユニットとなります。

 各社の動力ユニットと同様に、車体を広げて固定 ツメを外し、動力ユニットの上部のカバーを外します。この動力ユニット上部のカバーはツメが多く、また 1ヶ所外しても直ぐに戻ってしまうため、外した部分に爪楊枝をくさび状に刺しておくと外しやすくなります。

 動力ユニットから動力台車を外すときは、動力ユニット上面側に露出するウォームギアユニットを指で押さえ、動力台車を捻るようにします。動力台車が抜けたら、今度は駆動シャフトが付くウォームギアユニットを外すことで分解ができます。

 こちらが車体、動力ユニットカバー、動力ユニット、台車、 を外した状態。ここから動力台車の分解を行なっていきます。

 台車の分解は、台車裏側中央に付くツメを竹串で 押し込んで、連結器寄りとその逆につくツメも外していきます。カプラーポケット部分のツメを外して行くと徐々に上下のテンションも緩くなっていきます。

 カプラーポケットを外した後、台車下枠を広げるようにして、ギアボックスを押し出すように上下に分けます。するとギアボックスが露出するので、車輪と集電板を外し、さらにギアを外し、センターギアのピンを引き抜くとセ ンターギアが外れます。これで分解の手順は完了となります。

↓順を追った画像付き分解解説はこちら!↓

この記事のすべての画像をみる
  • このエントリーをはてなブックマークに追加