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特集・コラム

文字入れただけで満足してない?もっと遊べる新幹線電光掲示板エディター!

2022.06.02

text:秋山 仁

 先日鉄道ホビダスで公開された「新幹線電光掲示板」。週末にはたくさんの方に遊んでいただき、またTwitterではトレンド入りをするなど話題になりました。が、実はただ文字を打つだけではなく、ちょっとした「小技」でより深く楽しむことができます。今回は色や文字の大きさ・太さの変更、またおもちゃと組み合わせた遊び方をご紹介します!

電光掲示板エディターで遊んでみよう!

◎文字の「ビジュアル」を変えてみよう
 このエディターは気がついた方も多いとは思いますが、HTMLという言語で書かれています。そのため、「フォントタグ」という文字を変更するコマンドを使用することが可能です。ここでは、その中でも簡単に文字の色や太さを変える方法について解説します。

■文字の色を変える
 色を変えるには次のように入力します。変更したい部分の文字をフォントタグで挟みます。基本的にはどのタグも変更したい部分のみ挟み込めば、任意の文字のみにそのタグが適用されます。ちなみに色はカラー名のほかに、16進数のカラーコードが使えます。今回はカラー名を適用してみました。

 <font color="カラー名">変更したい文字</font>

(例)きぼう号 東京行き(種別をオレンジ色)
<font color="orange">きぼう号</font>東京行き

▲列車名だけ色を変えるとなんだかより「それらしく」なってくる。

■文字を小さくする
 文字を小さくするには、次のように入力します。

 <small>変更したい文字</small>

(例)次は 東京駅
 <small>次は</small>東 京

▲言われてみれば電光掲示板で「次は」だけ小さくなっている表示、よく見かけるかも…。

■太字にする
 文字を太くするには、次のように記述します。

 <b>変更したい文字</b>

(例)次は 東京駅
 次は<b>東 京</b>です。

▲駅名だけを強調するパターン2つめ。この辺のタグをマスターすると色々再現できそうだ。

◎新幹線座席ガチャと組み合わせて遊ぶ

 以前バンダイから登場した東海道新幹線N700Aの座席がガチャ。これもまたレイル・ファンのみならず、幅広い層に話題になりました。実物同様にリクライニング機構やテーブルも再現されており、また外観も非常にリアルにできています。そんな新幹線座席ガチャですが、相性抜群であろう新幹線電光掲示板と組み合わせて遊んでみました。

 単品でももちろんリアルですが、実際は2列・3列となる新幹線の座席配置。やっぱり横に繋げて遊んでみたいものですが、もちろん複数集めることで連結させて遊ぶこともできます。

▲「倒されましたリクライニングはお降りの際にお戻しいただきますようご協力を…」なんて放送が聞こえてきそうな完成度。

 また付属のお弁当パーツをのせると、駅弁を食べているシーンが再現できます。

▲東海道でよく見かけるお弁当も付いてくる。

▲車窓からふと車内の電光掲示板に目をやると、その日のニュースが流れてくる…そんな新幹線車内の日常風景を自宅で凝縮して楽しめる。

 というわけで、実際に新幹線電光掲示板を背景として写真を撮影してみました。写真だとどうしてもわかりにくいですが、動画だと文字がスクロールする様がよくわかります。ぜひ新幹線座席ガチャを持っている人は座席を並べて配置して、お手持ちのスマホで好きな文字が流れる「新幹線電光掲示板」を背景に動画を撮影してみてはいかがでしょうか?

※使用した新幹線電光掲示板エディターは開発中のもので、現在公開されているものとは異なる部分がございます。ご了承ください。

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電光掲示板エディターで遊んでみよう!

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