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特集・コラム

「駅」を訪ねて…新旧折衷の車庫「流鉄 流山駅(その2)」【シーナリー散歩】

2022.04.10

取材日:’21.12.28
text & photo(特記以外):羽山 健(RM)
同行取材:遠藤イヅル 取材協力:流鉄

 レイル・マガジンで連載した「シーナリー散歩」(誌面連載はレイル・マガジンの定期刊行終了により完結)。連動のWEB編を、今回から新タイトル『「駅」を訪ねて…』として展開致します。今回は前回につづく流鉄の流山駅の2回目です。

レイル・マガジン2022年3月号(453号)新刊情報

 流山駅は、前回も触れた通り流鉄の本社、車両基地、基幹駅の機能が集中しています。今回、流鉄様のご協力にて、車庫内を取材することが出来ました。

▲近代的な検車区建屋の中を、奥側から見たところ、門型の移動式クレーンやピットが設置されています。

▲スレート作りの検車区建屋の右手に留置線があり、短いですが差し掛け屋根が掛かっています。

▲差し掛け屋根と、その右手の古い木造の詰所とは構造的にはつながっていません。この木造詰所はかなり年季の入った建物です。

▲木造詰所の1階部分の詰所・休憩所。

▲木造詰所の2階部分の倉庫。部品のストックなどが収められています。

▲加工場の室内、工具・用品置き場など。

▲AU75クーラーのキセがストックされていました。

▲コンクリートブロック建築の油庫。

▲洗車線と洗浄台。自動洗車機は設置されていません。

▲旅客ホームの突端部から検車区方向を見たところ。左手のプレハブの建物は職員の宿泊所。

▲反対に、検車区側から駅を見たところ。ホームには嵩上げされた形跡があります。

▲イラスト:遠藤イヅル

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