12日に実施された2022年のダイヤ改正。事前に引退が予告されていた車両については、別れを惜しむファンが多数見られたが、公式の発表がなされないまま、ひっそりとその役目を終えた車両もいた。
新潟車両センター所属の115系もそのひとつ。越後線全線、弥彦線、信越本線などで運用されていたが、ダイヤ改正直前でE129系の新製車が数編成完成したこともあり、この改正で同系に置き換えらえたようだ。
「そろそろ…」と心の中で思っていても、急な別れにはやはりさみしさが募るもの。ここでは、新潟エリアの115系について、現役時の姿をまとめてみた。
越後線/新潟大学前-内野 P:藤巻佳一
(「お立ち台通信」より)
115系にも似合う懐かしの新潟色。
‘18.1.4 越後線 小島谷 P:栗林弘樹
新井〜新潟間を結ぶ通称”新井快速”。115系で運転する唯一の快速列車だった。
‘18.3.15 信越本線 柿崎-米山 P:竹田賢太
この1枚を撮るためだけに新潟まで遠征したファンもいた、元祖115系とも言える湘南色。
‘18.3.11 信越本線 青海川-鯨波 P:原田 健
暴風の中、荒れた日本海をバックに走行する115系。
‘18.2.12 信越本線 笠島-米山 P:木村直人
夕闇迫る鉄路を駆け抜ける、115系1000番台トップナンバー。
‘18.5.4 信越本線 前川-来迎寺 P:奥田 潤
弥彦線に、黄色い115系が帰って来た。
‘18.11.3 弥彦線 西燕-吉田 P:鷲澤拓弥
新潟車両センター公開で展示された115系。いまとなっては夢のような光景。
‘18.10.13 新潟車両センター P:橋本昌也
これぞ、新潟の115系!
‘18.9.26 越後線 寺泊-分水 P:鷲澤拓弥
西日を浴び、大鳥居をバックに弥彦線を行く一次新潟色の115系。
‘18.8.11 弥彦線 矢作-吉田 P:横尾 繁
日本酒と115系のコラボイベントで、普段はない顔合わせが見られた。
‘19.6.15 信越本線 柏崎 P:佐野洋之
春の風景に馴染む、115系弥彦色。
‘21.04.07 越後線 分水 P:三屋敏幸
雪積もる鳥居と115系旧弥彦色。
‘22.01.16 信越本線 前川-来迎寺 P:三屋敏幸
115系懐かしの新潟色とET127系田島塗が並ぶ。
‘22.01.24 信越本線 土底浜 P:柳澤正行
「湘南」「新潟」「旧弥彦」…各色がズラリ! 115系&143系コンプリート撮影会開催!