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今更聞けないNゲージ!KATO スターターセットの組み立て方&遊び方!

2021.12.21

text & photo:RMM

 「Nゲージを一式揃えて自分だけの鉄道を創る」という夢を持っている方も多いのではないでしょうか?ですが、まずどれから揃えればいいのか、何を買えばいいのか、必要なスペースは、幾らくらいかかるのか、と考えてなかなか手が出せないというのも事実。そこで原点に立ち返り、各社から1〜2万円ほどで発売されている入門セットの遊び方をご紹介!今回はNゲージメーカーの一つ、「KATO」のスターターセットの組み立て方から解説いたします!

■KATO製線路の取り扱い方

 KATO製の線路は「ユニトラック」と呼ばれ、線路端の左側に「ユニジョイナー」と呼ばれる線路をつなぐパーツが取り付けられているのが特徴です。ユニジョイナーは、多少引っ張っても外れないような構造をしています。そのため、繋げるときには線路を合わせるように接続します。外すときには線路を水平に折るように斜めに力を入れると簡単に外れます。

▲線路を繋ぐときには、床の上で片方の線路を押さえ、もう片方の手で線路を差し込むように接続する。「カチッ」と音がして線路同士がしっかりとはまれば接続完了だ。

▲外すときは線路と水平方向の左右どちらかに、線路の接合部を中心にして折るように傾ける。このとき写真のように親指を支点にしてゆっくりと外すとうまくいく。乱暴に折ったり、無理矢理引っ張るとユニジョイナー等が破損する恐れがあるので注意!

 ●フィーダーを専用線路に接続する!

▲コントローラーから線路に電気を流すため、青と白のフィーダーコードをフィーダー線路の裏側に接続する。灰色のコネクターを「KATO」ロゴが見える向きにして、線路裏側の溝に差し込む。コネクターは奥までしっかり差し込む。

 ●曲線を作る!

▲8本曲線線路のうち、曲線線路を4本ずつ接続し、半円形を2つ作る。

 ●直線を作る!

▲一番長い直線と踏切線路、コードを接続したフィーダー線路を接続する。曲線線路を挟んで同じ長さにするために、一番長い直線2本・踏切線路と同じ長さの線路・フィーダー線路と同じ長さの線路をそれぞれわかりやすいようにペアで用意して接続する。

 ●直線と曲線を接合する

▲楕円形になるように直線と曲線を接合する。これで列車が周回できる線路が完成した。ちなみにフィーダー線路はコントローラーを設置する位置に近いところに入れるのが望ましい。

■車両を走らせよう!

 線路が敷けたからといって、すぐに車両をのせるのは性急です。いきなり暴走したり、脱線したり、それが原因でショートする危険もあります。はやる気持ちを抑えて、確実に手順を踏むことが長持ちさせるコツです!

 ●コントローラーを初期位置にする

▲KATO製コントローラーの場合この位置が初期位置。

 ●線路にリレーラーを乗せる

▲直線部分で簡単に線路に車両を乗せられるリレーラー。リレーラーに車両を乗せて、滑らせるようにするだけで脱線せずスムーズに車両が乗せられる。中間に動力車がある編成は、先に前後のトレーラー車を乗せてからモーター車を乗せる。

 ●脱線がないか確認!

▲並べた車両を眺めて、脱線がないかを目視でチェックする。些細な脱輪が長い編成の場合だと玉突きで一気に脱線に繋がるので気をつけたい。

 ●コントローラーを操作して列車を動かす!

 ▲前後進スイッチを「前進」に入れる。「前進」「後進」どちらかに入っていなければいくらコントローラーを動かしても列車は走らない。なお、「前進」で必ず自分が思う方向に動くわけではなく、右側に「+」の電流が流れると前進する。意図しない方向に走り出したら一旦止めて、前後進スイッチを逆に入れよう。

▲コントローラーはゆっくり回して列車を走らせる。「全速」に入れると大抵の列車は曲線区間で脱線する。スターターセットほどの線路なら、最大でも写真の位置くらいにしておこう。その方がよりリアルでモーターにも負担がかからないので車両が長持ちする。

 

今回はKATO製のスターターセットを想定してご紹介しました。ぜひNゲージを始めるか迷ってる方も、まずは「入門編」から始めてみてはいかがでしょうか?

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