特集・コラム

第9回 新特急の登場と国鉄からJRへ

2021.02.17

■上越新幹線の開業と「新幹線リレー号」の増発

 東北新幹線は暫定開業時「やまびこ」「あおば」合わせて14往復の体制で開業した。これに接続して一部を除き185系電車7両×2の14両編成で13往復の「新幹線リレー号」により上野〜大宮間の輸送にあたった。
 1982年11月には遅れていた上越新幹線の大宮開業を迎え、「あさひ」「とき」合わせて21往復の運転が開始された。またこれを機に国鉄では大型の時刻改正を実施し、東北新幹線についても大増発がなされた。

▲185系200番代14両で運転された「新幹線リレー号」。

’82.11.14 東北本線 鶯谷 P:松尾よしたか

 これに対応するための「新幹線リレー号」も当然大幅に増発され定期28往復が運転された。「新幹線リレー号」は上野〜大宮間を快速列車扱いで26分で走りぬけ、大宮乗換という煩雑さはあっても東北・新潟方面への大幅な時間短縮に寄与し、新幹線利用客の順調な増加を招

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